夏の終わりのいろいろ
9月も半ば。
むっちゃ秋!のはずがまだまだ暑い京都。
今年の暑さは異常ですな。
作業のご依頼を多くいただき、ちょいバタバタでブログも放置気味。
こりゃいかん!と、いろいろ近況報告です。
リムブレーキのロードバイク
ここ数年はタイヤの太いグラベルバイクに乗ることの多かった僕。
少し前のポストでも書きましたが、最近久しぶりにこのバイクを楽しんでます。

CHERUBIMのリムブレーキロードです。
グラベルバイクと比べると圧倒的に軽い!
特に上り坂では軽さは正義。
気持ちよくスルスルと登っていける楽しさはロードバイクならでは。
しかしいくつかの問題も。
まずはポジション。
比較的アップライトなポジションで乗れるように設計したグラベルバイクに慣れてしまった身体に、このバイクの前傾ポジションはキツイ!
せめて体が慣れるまで、もう少しハンドルを高く設定できれば、、、
そう考えていた僕に救世主登場。

REDSHIFT Top Shelf Handlebar ¥23,700
なんと!
ハンドルセンター部分が2階建構造になったハンドルバーです。
センター部分の下側をステムにクランプするので、ハンドルバーの高さが高く設定できるのです。
ライズ量は50mmと70mmの2種。
ハンドル幅はブラケット部分の位置で 410mm,440mm,470mm,500mm,530mmがあり。
僕の場合は写真と同じ、50mmライズの410mm幅のものを採用しました。

50mmライズでも少し高すぎたのでステム位置を下げて調整。
むっちゃ楽なポジションで乗れるようになりましたよ!
今は毎日の通勤も、トレイルよりも舗装路の遠回りがマイブームだったりします。

オーバーホールラッシュ
この夏は例年に比べ、オーバーホール作業のご依頼をむっちゃたくさんいただきました。
みなさん暑すぎて乗るのを断念し、メンテに振ったのかな?と推察。

こちらはお客さまが通勤にお使いのFuji TALAWAH。
数年前にホイールの組み替え、ハブダイナモ導入、マッドガードの取り付けなどのカスタマイズをさせていただいていましたが、今回のオーバーホールに合わせ、完成車についていたFSAのクランクとTEKTROのブレーキをシマノのものに変更させてもらいました。
さらに軽い漕ぎ味と、安心のブレーキ性能をプラスさせていただけたと思います。
ハブダイナモといえば…
当店の主力はカスタムフレーム。
今も、まもなくフレームが完成して来る予定の数名のお客さま用のパーツを揃えています。
先日はこのホイールを組みましたよ。

ギンギラ銀の手組みホイール。
かっこいいですね!
Fハブ : Son 28 ダイナモハブ
Rハブ : WHITE INDUSTRIES MI5
リム : VELOCITY Quill
スポーク : Pillar PSR-14
ニップル : DT SWISS Brass Nipples
前後にラックを取り付け、荷物をたくさん積んでツーリング。
そんなスタイルのバイクですから、Jベント部分のみ#13相当の太さを持つ頑丈なスポークを32本、それに強度の高い真鍮のニップルを採用。
またリアハブには、従来は135mm幅のみのラインナップでしたが、今年から130mm幅のものが加わったWHITE INDUSTRIESのMI5を採用です!
フレームの到着が待ち遠しいですね!
イワシときゅうりが再入荷


当店でも大人気の携帯ツール、equiptのSardineが完売してしまっていたため追加発注。
確保できたのは、マットパープルが数個、ブラウンは2個、シルバーは1個のみ。
また、こちらも扱いやすさで人気のペダルレンチ、Cucumberも入荷しています。
6mm、8mmのヘックスと長い柄で、ペダルを簡単に着脱できるほか、スルーアクスルにもバッチリです。(6mmの場合)
ポップなアルマイトカラーもいい感じで効いてますね!
ようやく12s対応!
言わずと知れた美しいクランク、WHITE INDUSTRIESのMR30。
そのクランクに対応するフロントダブル用のチェーンリングがようやくリニューアルです。
従来モデルは12sには対応できておらず、数年前から
「まもなく」
「まもなく」
と言われていましたが、やっと出ましたよ!

さっそくご注文いただき、お客様の自転車に取り付けさせていただきました。
うーん、いいですね!美しい。
コストや変速性能などのぶっちゃけた話は店頭にて!
ツーリングにぜひ
こちらも在庫を切らしていましたが再入荷です。

APIDURA レーシングラインのバッグたち
ツーリングにぜったい便利でかっこいい、APUDURAのレーシングラインバッグ。
今回はフレームバッグとトップチューブバッグが入荷です。
ヘキサロンという素材を接着加工で作られ、非常に高い防水性と軽さを誇ります。
見た目もスキっとしていてかっこいい!
開閉の簡単さと防水性の高さという相反する要素を両立できるというのは、バイクパッキングの先駆者とも言えるAPIDURAブランドならではの開発力ですね。
whooでも増殖中
こちらも先日のポストでご紹介した商品ですが、採用する人がwhoo界隈でもものすごい勢いで増えています。

CLIK VALVE !!
自転車の空気入れがむっちゃ楽になるクリックバルブ。
僕は普段乗っているすべての自転車のバルブにクリックバルブを採用しました。
だって、本当に楽なんだもん。
店頭でお客様に実践しながら説明すると、かなりの割合でご購入いただいています。
それほど優れた製品だってことですよね。
初期投資は比較的少なめで始められますよ。
気になる方はぜひ店に聞きにきてね!

いうても秋
暑い暑いといってももう秋。
来週にはお彼岸ですもんね。
自転車に乗りやすい気候を期待して、ぼちぼち参りましょう。
