OUTSIDE is …

むちゃくちゃ早い梅雨入り。
それでも晴れる日がないわけじゃ無いんです。
今日は、晴れた日を狙って行ったライドの話を2つ。


5/23 Antti’s farewell ride

フィンランドから日本に来て、長いこと京都に住んでいたAnttiが帰国するとのこと。
彼には本当にいろいろとお世話になりました。
店のお客さんとしてはもちろんですが、ライドやパーティーなどでも一緒によく遊びました。
そして特に4年前に僕がフィンランド旅行に行った際には、現地のサイクリング事情を教えてもらったり、フィンランド人のサイクリング友達を紹介してもらったり。
そのAnttiのサヨナラライドに誘われて、久しぶりのグループライド。

グラベルに行くでー!
というプランでしたが、僕は時間の都合で本格的なグラベルに突入するあたりで離脱。。。
11時から店を開けるという重要なミッションがありますからね、仕方ない。
でも彼の帰国前に少しだけでもライドをご一緒できてよかった!

グラベルライドから帰ってきた彼に店に立ち寄ってもらい、ショップTシャツをプレゼント。
誘ってくれてありがとう!
帰国してもお元気で!


5/26 KITAYAMA GRAVEL TOURING

昨日の休日は、いつもの仲間とグラベルへ。
砂利道いっぱい、激坂いっぱいのアドベンチャーライド。

集合場所はいつものRADIO BAGEL。
補給用にしっかりとベーグルを買い込む僕。

フレームバッグはとても便利

まずは岩倉からトレイル、畦道、未舗装の旧道峠を抜けて大原へ。

今日ご一緒したのはJoshuaとVincent。
スタート前には、今日はSlowでeasy paceと言ってたけど、果たして??

大原から百井へ登り、集落から北上。
この辺で脚に感じる疲労感。
でもま、約束通りのイージーペース。
問題ないね。
それよりもお天気も景色も最高で、ムッチャ楽しい!

標高800mの山の上では藤の花が見頃。(写真で見えるかなー?)
そして空気はひんやり。
やっぱり里とは季節感が違うんですね。
恒例の「グラベルラーニング」、今日覚えた単語は
藤 = Wisteria
ウィステリア!なんか聞いたことあるぞ!
藤っていう意味だったのね?
ちなみに昨日の「グラベルラーニング」では、このキレイな言葉の他に、もう一個とてもキタナイ言葉も習ったのですが、こちらはブログに書くのは自粛しておきましょう。

十分登ったら長ーいダートの下り。
うひょー。

Photo by Vincent

この道、7年前に逆向きで一度通ったっきり。
あの時はこんなに長い坂を登ったんやなー。と思うくらい長い坂。
ダートのロングダウンヒルを楽しんだら時刻はお昼。
そうだ!今日のランチはここにしよう!

Photo by Joshua

この写真で、わかる人にはわかりますよね。
数年前まではちょいちょいお世話になっていたものの最近なかなか行く機会がなく、久しぶりにこの山菜そばをいただくことができました。
今回ご一緒したお二人は初めての訪問だったようです。
「おいしい!」
「でも量が多い!」
喜んでもらえたようです。

ここから芹生で戻る予定でしたが、Joshuaより
「もう一丁、グラベルビッグクライム行ってみるー?」
とのオファー。
山菜そば食べてエナジー満タン。
Why not?

で、連れて行ってもらった初めての林道。
砂利と呼べるかどうか怪しい、大きめの石がゴロゴロころがるガレた急傾斜を、標高で330mほど登ります。
でもま、いろんな話をしながらのんびり登ってれば、そのうちピークに到着するわけで。
とても楽しいビッグクライム。
ちなみにこの登り、VincentだけはKOM狙いのタイムアタック。
その後、その登りはセグメントが立っていなかったというオチがあったんですがw
マイナーな道はKOMを狙いやすいけど、マイナーすぎるとこういうこともあるんやなっと。
ま、僕たちにとってはよくある話。

Photo by Vincent

登りきったらそこはおなじみの某基幹林道の最高標高点。
ひさしぶりのビュー。

で、片波から上黒田へ下り、芹生経由で無事に帰還。
本当に芹生が通れるのか?ちょいと不安はありましたけどね。
でもやっぱり、グラベルいっぱいの100kmライドは、舗装路オンリーの200kmライドくらいの疲労感がありますな。
大げさかしら?

そんな感じの5月後半。
梅雨でもやっぱり外遊びが好きなんですなー。