祇園祭の始まり
もう1週間も前の話。
途中まで書きかけたまま放置してしまっていたブログをなんとか書きますね。
先週末、土曜日のお話。
久しぶりにチームのみんなに声をかけてライド。
10人のメンバーが集い、向かうは花背峠。
個人的には2年ぶりとなる(2年間避け続けていた)、いつ登ってもキツーい峠であります。




なんとか登頂!
ふひゅー、登れましたよ。
峠の寒暖計の示す気温はなんと20°C。
涼しいわー。

参加者の乗る3台のKING ZYDECOを並べて記念撮影。
イカすね!
そこから花背集落方面へのダウンヒル。
上りでかいた汗が冷えて寒いー。

今日の目的地に到着!
実は今日のサイクリングは、祇園祭の準備のお手伝い?ライドなのです。
毎年お世話になっており、whooの店頭にも粽を飾らせてもらっている祇園祭の岩戸山さんで使用する注連縄(しめなわ)は花背で作られており、完成したその注連縄を取りに行くというのが今日の目的。
自転車で行く必要があるのか?という問題はおいといて、僕たちがきちんとこれを持ち帰らないと祇園祭の進行にも影響が?
ということで、このライドは神事のお手伝いという重要な任務。(ということにしておきます)

藁細工、藁ジュエリー作家の藤井桃子さんの工房「花背WARA」で作られた注連縄を花背のとあるカフェ(すみません、名前は知らないんです!)まで受け取りに大勢で押しかけました。
なんとコーヒーを淹れていただき、いろんな話を約1時間半。
藁細工の話、祇園祭の話、自転車乗りの習性の話などなど。
藁細工に使う長い藁が入手困難なため、背が高くなり長い藁の取れる特別な餅米をご自分で栽培してしまうという藤井さん、すごいです!

すっかり長居してしまいましたが重い腰を上げ、注連縄を背負い京都市内に戻ります。
コーヒーごちそうさまでした!


再び登った花背峠で一応の解散。
京都市内方面へ下ったあとは、岩戸山町へ注連縄を運ぶ人、途中で別れて帰宅する人、別の峠へ走りに行く人。。。
僕は数名のメンバーと一緒に岩戸山町まで。
涼しい山中とは全く違う、灼熱のコンクリートジャングル。
うーん、言いたかないけど暑い。。。
そしてついにゴール。


今回の仕掛け人「岩戸山の中の人」
無事に岩戸山町まで注連縄を届けるミッションをコンプリート。
とても楽しい経験でした。
参加のみんな、声をかけてくれた岩戸山のグラムくん、バリーさん、花背WARAの藤井さん、本当にありがとうございました。
祭りが無事に進行されることを祈っています。
そして今年も宵山に参ります。
一緒に注連縄を運んだみんなと一緒に。
写真提供 : タキヤン
