ENVE ☆ FOUNDATION
ENVEの新しいシリーズ、FOUNDATION COLLECTIONがリリースされました。
先週末に発表されたので、既にご存知という方も多いと思います。
品質に妥協をせず、より完璧に近いものだけを作ってきたため、どうしても高価になってしまっていたENVEが初めて手がけるセカンドグレードのホイール。
それがFOUNDATION COLLECTION。
なんと、
179,800円(税抜き)!!
という驚きの価格。
この価格でもOEMではありません。
MADE IN USA
上位のSES(Smart Enve System)と同じ工場で作られています!
じゃーん!
さっそくwhooにも入荷してまいりました。
え?バラ?
そうなんです。
当面はリム、ハブ、スポーク、ニップル、と、バラで供給されてショップで組み上げるという形になります。
そのためENVEの「ハンドメイドホイールビルダーディーラー」限定での先行販売となっております。
このFOUNDATION COLLECTIONは、ENVEがこれまで培ってきた技術力を応用しつつも手の出やすい価格に抑え、より多くの方に毎日のライドにも活用してもらいたいという思いから開発されました。
モデル数を絞り
リムの製造工程、ハブの切削加工を簡素化
スポークのグレードを変更
などの工夫で、性能を大きく下げることなくコストダウンに成功しています。
ね?すごいニュースでしょ?
ENVEのパテント、MOLDED SPOKE HOLEももちろん採用。
リムの製造過程でスポークホールを成形するため、一般的なリム製造後にドリルで穴をあける(カーボンファイバーを切断する)工法に比べ、耐久性も剛性もアップ。
より薄くより強いリムの製造が可能になるのです。
今回発表されたのは、ロード用が2種とMTB用が1種。
ロード用の方の2種類というのは、リムハイトの違い。
前後45mmハイトのENVE45と、前後65mmハイトのENVE65。
リムハイト以外は基本的に同じです。
特徴を挙げてみると
ディスクブレーキ専用
チューブレスレディ専用
フックレスビード構造リム
700x25c~28cのタイヤで最適なエアロ性能
新開発のFOUNDATION ROADハブを採用
NTN社製のスチールベアリング
といったところ。
また、素晴らしいのがアフターサポート。(ここから重要)
上位のSESと同様の5年間のメーカー品質保証と、衝突、転倒、事故などによる破損にも(ファーストオーナーに限り)一生涯製品を保証する「ライフタイムインシデントプロテクション」も付属。
この価格帯でこの手厚いサポートはなかなかないと思います。
様々な自転車に似合う、シンプルなルックスもナイス!
ディスクロードバイク用のホイールをアップグレードしたい方に、超おすすめです!
組み上げたらまた記事を書きますね!
さらに詳しいことは
代理店さんのオフィシャル記事
や
cyclowiredさんの記事
をご参照ください!