メリットデメリット

ロードバイクでもディスクブレーキが一般化してきました。
引きが軽くてよく効くディスクブレーキは、ロードバイクでもとても便利。
長く急な下り坂でも、下ハンを握らずにブラケットポジションのままでも十分効きますからね。
握力の弱い女性にこそお勧めしたいと思います。
ただ何事にも言えることとして、メリットがあればデメリットもあり。
ディスクブレーキのデメリット?

SHIMANOのディスクブレーキパッド。
右が新品で左が交換時期ぎりぎり。
ブレーキを使えばパッドは減る。
減ったら新しいものに交換する。
それはリムブレーキでも同じなんですが、大きく違う点はブレーキの形状。

リムブレーキのパッド(シュー)はむき出しの状態なので、パッドの減り具合が一目瞭然でわかります。
それに対し、ディスクブレーキは

パッドが見えにくい!
キャリパーの奥まったところにあって暗いし、本当にわかりにくい!
僕もいつもライトで照らしながら確認しているんです。
もし交換時期に気づかずに使い続けたらどうなるのか?
実際に何度かありましたが、パッドが完全になくなり、パッドの台座の金属でローターを削り、
「ギーギー音がする」
と持ち込まれた時は既に手遅れ。
削れてしまったローターまで交換が必要になるんです。

ということで、ディスクブレーキのデメリットの一つは、パッドの減り具合が確認しにくいということですね。
今はどうもないけど、もしかして減ってきてるかな?
と不安に思ったらチェックしてみてくださいね。
もし自分ではわからなかったら??
whooに持って来ればいいじゃん!