冬の自転車

秋が深まり朝晩は肌寒くなってきました。
最近の僕の流行りは、観光客より早く家を出て観光地を巡りながらの通勤。

南禅寺


東福寺


八坂の塔


平安神宮


近所の穴場・頂妙寺


昼間だと自転車で近づくことすら躊躇してしまうような人気スポットも、早朝なら人も少なくゆっくりと紅葉狩りを楽しめますよ!
清水寺はさすがに早朝から多くの観光客で賑わってましたけどね。
昼間に行ったらどんな状況なのか、想像するのも恐ろしい。。。

しっかし、通勤ルートをほんの少しアレンジするだけでこんな超人気スポットを観光できてしまう京都って、やっぱりすごい街ですねー。


そんな冬の入り口、前回ポストしたシクロクロスとは違いますが、こちらも冬らしいバイクを納車させていただきましたよ。

Salsa Bucksaw carbon

なんじゃこりゃー!
店頭でこのバイクを見た人の第一声は、大抵そんな感じ。
当店としては初めて組ませてもらったファットバイク。
ロードバイクやグラベルバイクでも、タイヤは年々太くなる傾向にあるのですが、これは太すぎやろ!
外したホイールを移動するときには思わず一人で「タイヤ マ◯ゼンごっこ」をしてしまったほどです。
ま、きっと誰でもやるでしょうね。

実はこのバイク、フレーム、フォーク、ホイールはお客さまのお持ち込み。
その他のパーツをご用意させていただき、完成車に組み上げさせていただきました。

このバイクのオーナーさまはThe☆whooのメンバーで、当店の長いお客さまなのですが、少し前から「ウィンタートライアスロン」という競技で頑張っておられます。
ラン – バイク – クロスカントリースキー という3つの競技を雪の上でするのだそうです。
うーむ、いろんな人がいるもんだw

ウィンタートライアスロンでドロッパーポストが必要なのか?
はわかりませんが、せっかくなのでドロッパーもつけてくださいというご依頼。
あの男、ぜったいこのバイクで地元のトレイルにも行くつもりやでw

リアディレイラーのプーリーケージが長すぎると、タイヤが雪に埋もれた時にヒットしてしまうためSGSのディレイラーは使えないとか、なかなか興味深い独自の制限があるのも面白いですね。

3月に長野で開催される大きな大会に向け、このバイクで頑張って練習してくださいね。
この冬は雪が降ったら大喜びで山へ行くんでしょうな。