年明けGROWTAC

早いもので1月も半ば過ぎ。
年明けから、たまっていた手組みホイールの組付作業に終始するwhooの毎日。
特に人気なのがGROWTACのEqualカーボンリムを使ったホイール。
今年に入って4セット(8本)を組み上げました。
リムハイトや使用するハブなどいろいろ。
ここでちょいと紹介していきましょう。


No.1

迫力の50mmハイトリムにGROWTACのEqualハブの組み合わせ。
2.0mmプレーンのスポークでつないだ剛性高めのホイールです。
色は全てブラックをチョイスし、バイクのカラーを引き立てる寸法。
バイクは近々フレームが仕上がってくる予定なので、組み上がったらまたご紹介できると思います。


No.2

軽さとエアロダイナミクスのバランスを考えた末のミドルハイト40mmのチョイス。
ホイールの中心部に、憧れのCHRIS KING R45Dを採用。
さらにスポークも軽く強いCX-RAYをチョイスした、軽く回転の良い「走る」ホイール。
ルックスも申し分なし。

こちらも近々フレームが完成してくる見込み。
楽しみです。


No.3

こちらもバランスの良い40mmハイトのリム。
ハブはGROWTAC Equalハブのグレーを採用しました。
軽さ、回転性能、メンテナンス性、特に突出した点はありませんが全体的に安心の性能をもつハブですね。
全体がブラックで、あえてハブだけ少し外したグレーのチョイスは技ありかな。

こちらは近日中にお客様の自転車に取り付けさせていただく予定。
楽しみです!


No.4

軽量性を重視して選んだ30mmハイトのリムに合わせたのは、昨年にリリースされたインダストリーナインのSOLiX ROADハブ。
フリーホイールのノッチ数はなんと605!
脚の回転を止めた状態から漕ぎ始める際のロスを少しでも少なくするためにノッチ数を増やすのですが、いままではノッチを増やすと抵抗が大きくなってしまうため、MTBはともかくロードでは不利とされてきました。
しかしそれを打開してしまったのが、このSOLiXなんですね。

フランジもスポークホール周辺の強度が必要な箇所以外は限界まで削って軽量化。
軽く、よく周り、カカリのいいハブです。
軽くても「カチッ」とした剛性が欲しいということで、スポークはCX-RAYより0.2mm厚くその分剛性の高いCX-SPRINTを採用しました。

このホイールを取り付けるフレームもオーダー中。
いつ頃届くのかな?
本当に楽しみです。


と、年明けに組み上げた4セット8本のGROWTACホイールをご紹介しました。
このように、乗る方の好みや用途によって使う部品を選んでいけるのが手組みホイールの特徴なんです。
実はここに紹介したものの他にも、かなりイケてるアルミリムを使ったものなど、年明け早々何本かのホイールを組んでいます。
今年もどんどん手組みホイールをおすすめしていきたいですね。
まずはご相談ください!