ツール・ド・のと 2026

今週は日曜から長いお休みをいただいていたwhooです。
この連休はライドの出張で能登へ出掛けていました。
今日はそのご報告日記です。

個人的には初めて伺う能登半島。
今回参加したのは、今年で第38回目という長い歴史を持つライドイベント「ツール・ド・のと」。
イベントのサポートライダーとして、写真に一緒に写っている「カツリーズサイクル」の成田氏にお呼ばれしての参加です。
大会運営の中心人物として頑張る成田氏と僕とは、実はけっこう長いお付き合いで、最近ではサイクリングツアーのガイド仲間として一緒に活動することが多くなっています。
でもやっぱり「飲み仲間」という方がしっくりくるかもw

大会は2日間の開催。
もちろん2日間通しでの参加もできますが、1日目だけ、2日目だけでもエントリーは可能です。
以前は3日間かけて400kmを走っていたこの大会ですが、震災後はコース、日程ともに短縮しての開催。
それでも震災の年から一度も中止することなく、年々少しずつ走る距離を延ばしているということで、道路や街の復旧が少しずつ進んでいるのを感じます。
今年は地震被害の大きかった輪島や能登町などもコースに入っており、震災被害を肌で感じる機会にもなりそうです。

Day-1 金沢ステージ


9/21の大会1日目は金沢港クルーズターミナルを発着地とし、約130kmのロングコースと約55kmのハーフコースに別れてのライド。
ハーフコースのサポートライダーとして参加した僕ですが、このイベントに参加することも、能登をサイクリングすることも初めての僕は、スタート前にほかのベテランサポートライダーやリーダーにいろいろ教えてもらいます。
要は参加者の皆さんが安全に楽しく走れるように気を配りながら一緒に走るというお仕事ですね。


この日は当店のお客さんのPapaさんも参加されましたが、彼はロングコースでの参加、僕はハーフコースのサポートなのでお会いできたのは開会式の時だけ。

Good Luck! お互い頑張りましょう!

開会式で、自治体の方、警察、自衛隊、道路管理の方などの挨拶があった後、まずはロングコースがスタート。
行ってらっしゃい!
その後ハーフコースも出発です。
この日の天候は曇り。
台風の影響で風も強く、ときどき小雨がパラパラと。
それでも心配していたほどの強い雨には降られずに、みなさん笑顔です。
ちなみにロングコースでは「千里浜なぎさドライブウェイ」という砂浜のルートも含まれるそうで、それも楽しそう。

美しい自然の中を楽しく走ります。
ハーフコースは距離も短いため、初心者や小学生、高齢のライダーの参加も多め。
向かい風の区間ではキツそうですが、みなさん頑張ってペダルを漕ぎます。
サポートライダーの僕は、なるべく多くの参加者に「頑張って!」とお声がけしたり、向かい風の区間では風除けになったり。
この辺りでもところどころ路面の荒れている箇所があり、地震の威力の大きさを感じます。

タンデムバイクで参加の方も多く見られましたよ。

またエイドが充実していたのもこのイベントの特徴。
スポンサーのJA全農いしかわさんの「ひゃくまん穀」のおにぎり、牧場でのソフトクリームやプリン、そのほかにもバナナやエナジーバー、飲み物などもいただけて、補給食を持たなくてもぜんぜんお腹は減りませんw

内灘町 ホリ牧場 夢ミルク館のソフトクリーム美味しかった!

たくさんの参加者とお話ができてとても楽しくライドできました。
サポートで参加しているはずなのに、こんなに楽しんでしまって良いんでしょうか?

フィニッシュ後には美味しいお弁当。

これはおいしい!
ハーフコース参加者のお弁当は、震災直後から被災地で精力的に炊き出しを行った金沢市の有名レストランのシェフが担当されたのだとか。
本当に満足です。
ご馳走様でした。

一日目のハーフコースの走行データを貼っておきますね

Day-2 能登ステージ

1日目のゴール後にクルマで輪島市の「のと 里山 ポケモン・ウィズユー空港」に移動
ここが2日目の能登ステージのスタート・ゴール地点、ならびに僕の今夜の宿泊地となります。


ここでの宿泊にも、とても面白い話がてんこ盛りなのですが、その辺は本題からズレるので省略。
明けて2日目の9/22は、前日とは打って変わって快晴!

この日は、輪島市や能登町など、能登半島地震や奥能登豪雨で甚大な被害を受けた地域を走ります。
スタート前のサポートライダーミーティングで、路面の悪い箇所などの情報が共有されます。
ライド中にそれらを参加者へ伝えるのも僕たちの仕事ですね。
さあスタートです。

スタートして程なく、能越自動車道を走行。
このイベントのために一部区間を通行止めにしてくださったそうです。
地域のご協力あってのイベントなんですね!
地域住民の方や道路管理、復旧作業中の方があちこちでライダーに手を振って応援してくれるのも嬉しかった!
ほんと、あちこちで。

輪島朝市のあった場所の近所、休館中の輪島キリコ会館で休憩。
ドリンクやバナナ、軽食が振る舞われます。


知らなかったのですが、輪島に限らず能登あちこちの神社を中心に夜を徹して行われるのがキリコ祭だそうです。
高さ4メートルから6メートルの切籠(キリコ)と呼ばれる灯籠を大勢で担ぐ華麗でエネルギッシュな祭りなのだそう。
大きいものは高さ10メートルを超えるものもあるんだって!
このキリコ会館は震災の影響で休館中でしたが、係員の方が説明してくださいました。

輪島の街から有名な白米千枚田を経由し曽々木海岸までの17kmは海岸線の道。
美しい。。。

白米千枚田

曽々木海岸から半島を横切り半島の東側へ。


能登町の宇出津(うしづ)という港町でランチタイム。
今日のお弁当も美味しいです!

2日目のこの日は、2名の当店のお客様が参加。
ここまでは別の位置を走っていましたがここで遭遇し、食後は一緒のパックで走ります。

当店のお客さん、アンナさんとジョージさん、そして僕。
イカ釣り漁船?がイイカンジですよねー。

再び海岸線の道。
今度は富山湾側で波、風は穏やか。
ここは2005年に廃線となった「のと鉄道能登線」に沿った道ですよね。
伺う前に下調べして知っていましたが、道に「矢波駅跡」や「波並駅跡」などの標識を目にし、かつて鉄道が走っていた当時の風景を思い浮かべながら走る僕。

そこから内陸に入り、少しずつ登って「のと里山空港」のゴールまで。
フィニッシュし、完走証を手にしている参加者の皆さんの笑顔もとても印象的でした。

whooのお二人も無事に完走です

約90kmの美しく楽しいコースでした。
やはり道中、倒れた石碑や路面のひび割れ、交互通行で復旧工事をする現場などが多く、震災、豪雨の影響の被害の大きさを感じました。
実際、パンクする参加者が多かったのもその影響かもしれません。
それでも地元の方の明るい応援はほんっとうに嬉しかったです。

二日目の走行データです。

来年も?

こうして無事に楽しく幕を下ろした今年のツール・ド・のと。
初めてでしたが僕も本当に楽しませてもらえました。
参加者の方やサポートライダー仲間ともたくさん知り合えて、本当に行ってよかったと思います。
一緒に走ってくれた皆さん、運営の皆さん、地元の住民のみなさん、ありがとうございました!
素敵な大会のお手伝いができたことを光栄に思います。
ぜひ来年も呼んでくださいw

P.S
2日間のイベントは無事終了しましたが、僕のツーのとはまだ終わりません。
もう一泊して追加ライド?
その様子はこちらです! → ツール・ド・のと 勝手にDay-3

この子とも仲良しになりました!