whoo wheel works ☆ 手組みホイール

ロードでもグラベルでもMTBでも、手組みホイールをプッシュ中の当店。
おかげさまでホイールの組み付け作業がいっぱい。
今回は驚くほどの早さで納品させていただいた、こんなホイールのご紹介。

Whoo Wheel Works 手組みホイール

こちらはCHERUBIMのPIUMAにお乗りのお客さまのご依頼で組ませていただいた、ディスクロード用ホイール。
ハブとニップルに採用したゴールドカラーが効いてますねー。
スペックとしては

バブ : INDUSTRY NINE TORCH ROAD CENTERLOCK HUB
リム : GROWTAC EQUAL CARBON RIM
スポーク : SAPIM CX RAY
ニップル : DT SWISS ALUMINIUM NIPPLE

といった感じです。
この春からリリースしたGROWTACのカーボンリムについては、先日の記事にも少し詳しく書いていますので、ご興味のある方は↓こちらの記事も是非。

MTB界隈では有名で、大変人気も高いインダストリーナインのハブですが、国内のロード乗りの方にはまだ知名度はそれほどでもないんですよね。
このTORCHハブはフロント100x12mm、リア142x12mmのロードディスクの定番規格もあり、whooのおすすめハブの一つになっています。
モノはいいのに国内ではあまり知られていない、ツウごのみ?とも言えそうなブランドの立ち位置も素敵ですね。
↓こちらのホイール組み動画でもINDUSTRY NINEのハブを使用しています。


さて、冒頭で
「驚くほどの早さで納品云々」
と書きましたが、実は今回のこのホイールはご相談いただいてからお客様のバイクに取り付けて納品するまでに要した時間が、なんと一週間!!
先週末にご相談いただき、お見積もりを作り、週明けに在庫確認。
一旦は「在庫なし」と言われた商品が翌日に国内代理店に入荷するというミラクルも起こり、火曜日にはパーツ決定。
木曜日には全てのパーツが揃い組み付け開始して金曜には組み上がり、土曜日に納品。
という、まさにミラクルとも言えそうなスケジュール。
まあ、こんなことは滅多にないことかもしれませんが。

「お見積もり」と申しましたが、whooでは手組みホイールのお見積もりは、このような形でお出ししています。

部分的にぼかしますね。
相談内容をもとに、仕様や特性、ご予算に応じておすすめパーツ構成を提案します。
今回はこの形で、ハブ違いの4種類のお見積もりを出して検討していただきました。
このお見積もりの中から選んでいただいたり、さらにお客様の好みに合うように組み立て直したりして決定していきます。
お客様は商品名を検索したり、組み上がりをイメージしたりして最終の形を決めていけますので
「知識がないと手組みホイールはオーダーできないのかな?」
とご心配の方も安心してご相談ください。

そして完成したホイールの取り付け。

ゴールドが効いてかっこいい!
ホイールを替えると微妙に位置がずれる、ブレーキやシフトを再調整して完成です。
お客様のインプレッションをお聞きするのが緊張でもあり、楽しみでもある僕です。


自転車のホイール交換をお考えのみなさま、手組みホイールという選択肢も是非ご検討ください。
ご相談内容に合ったホイールのご提案を心がけていますので、難しいことはありません!
リム、ハブ、スポーク、ニップルの色やスポークの本数など、自由に組み合わせてご自分にジャストなホイールをゲットできますよ。

この度は素敵なホイールを組ませていただきありがとうございました!